この世を猿の惑星にしてはいけない!

コピーライター山田です。

 

 みなさんモチベーションて信じますか?

 

よく「モチベーション下がったわ〜」

などと耳にするのですが、

 

みなさんはこの、

今まで目視したことのない、

存在するかどうかもわからない、

けど何故か妙にみんなが信じている、

 

モチベーションというものについてなんの疑問を持ちませんか? 

 

僕はモチベーションは存在しないと思っています。

というか、見たこともないものを信じるなんて、幽霊が実際にいるのを信じるのと同じだと思います。

絶対に信じません。

 

だけどこの世は信者が多いですね。

モチベーションなんていうのを信じているのに幽霊や超常現象を信じている人をバカにしてしまうあなた、でっかいブーメランが突き刺さってますよ。

 

だけどオーラとか、そういうスピリチュアルなものの存在は信じてしまうのです。

 

何故なら

1.この世で最も信頼の置ける師匠達が信じているからと、

2.ちゃんと存在自体を理由付けられるから

ですね。

 

ですがモチベーションとなると・・・うん、やっぱり存在を理由付けられません。

 

モチベーションというものは理由付けられる存在ではなく、「あることの理由」に使われます。

 

「そのあることの理由」とは

 

たいてい「やらない理由」です。

 

人間はザックリと

・食う

・寝る

・呼吸

・排泄

・セックス

 

 これ以外のことは基本「したくない」と思ってください。

(これだけ見ればお猿さんと同じですね)

 

なぜなら

これだけしていれば人類は生き延びることができるからです。

 

これ以外の事は人間の原理原則に基づくと、別にする必要のない事です。

 

試験勉強なんて別にやらなくても死なない事は、体の中の遺伝子が十分理解している事なんです。

 

別にしなくても生きていけるからな

 

この本能とも言える考え方が、あなたの行動にブレーキをかけます。

 

この「やらない理由」の超本質を、なかなか便利な言い方である

「モチベーションがない・下がった」

で言い表し、なんとか事なきを得ようとするのが現代人です。

 

ですがモチベーションの正体なんて誰も知りません。知ってるつもりでもうまく説明はできないでしょう。

結局、やらなくても生きていけるからな〜!に行き着きます。

 

 

ではどうやったら「やる」ようになるのか。

 

上記5つ以外の何かをする時、必ず「やる理由」がいるんです。

これはなんとなく分かると思います。

 

そしてこの「やる理由」の中身、

正直悪い事以外ならなんでもいいと思っています。

 

困っている人たちを救わなければならないから

でもいいし

レクサスを乗り回して毎日違う女の子を乗せるため

でもなんでもいいです。

 

やる理由を探しだすと、結構キリがない事が多いです。

僕は今紙に書き出しただけで60はあります。

 

・やりたいこと(欲)

・僕にしかできない生涯の使命

 

この二つを合わせて60です。

 

「やる理由なんてなあ、そんな具体的にわからないよ山田く〜ん!」

 と困っている人は

自分の欲なんていうものは街中を歩けばゴロゴロ見つかるという事に早く気付いてください。

 

いい服を見つけて、ちょっとでもその服を着ている自分を想像したならそれはもう欲求なのです。

そういうものを小さなことでも何か紙に書き出しておくといいです。(紙に書く理由はちゃんとあります)

 

ですが欲だけ書いて、それだけを理由に行動するのはちょっと人間的とは言い難いですね。

「欲に突き動かされる」というやつです。

 

上記の人間の行動の理由5つはどれも「欲求」です。猿も同じ欲求で行動します。

せっかく行動の理由を探し出しても、それが全てたわいもない欲求なら、それは上記5つの欲求にさらに欲が増えただけと同じです。

 

つまり「沢山の欲求を持ったお猿さん」になっただけなのです。

 

あなたは人間です・・よね?大丈夫ですよね?

 

自分が人間であると思うなら、何か「使命」を持って行動をするといいとおもいます。

 

「でも使命なんてそうそう思いつかないんだよ山田くん!」

 

と頭を抱える人には、あなたの使命が見つかるように一つだけアドバイスしたいことがあります。

 

簡単です。

 

「あなたの子供に、あなたのどんな行動・姿を見せたいですか?」 

 

これを考えるとなんとなくですが、使命に近いものが想像できると思います。

 

 

美しいママ、かっこいいパパだと常に思われるには、あなたは今から何をすればいいのでしょうか?

 

ちなみに使命はあなたの中に絶対に眠っているはずです。

金銭状況や環境を理由にもはや実現できないと思い込んでしまっている、だけど「こんなことができたら最高だな!」

と思える、そういうものが使命なのです。

 

その使命を見つけ、行動した時人間は『富』を築くことができます。

 

欲まみれの猿と使命を持った人間。

 

どちらにならないといけないかは明白ですよね。

 

 

コピーライター山田より